にしくんのブレポン講座
2020年1月5日 趣味どうも、にしくんです
最近我が県ではレガシープレイヤーもだいぶ増えて来ており
大変な盛り上がりを見せていますね
いつも一緒に遊んでくれてありがとうございます
ところで皆さんはレガシーと言うフォーマットのどこに魅力を
感じていますか?
強力なクリーチャー、豪快なコンボ、非情なまでのロック、華麗なコントロール
ワクワクしますよね
そう言う私はと言いますと、ブレインストームとポンダーに
最大の魅力を感じます、なぜかと言うと
この二枚はヴィンテージでも制限になっている程、強力なカードです
それが4枚も使えるレガシーと言うフォーマット……
つまりヴィンテージで制限になるほど強力なこの二種を
巧みに扱えるものがレガシーを制すると言っても過言ではないと
私は思っています(非青ユーザの方はすみません、あくまでも個人の感想です)
そんな私が日々練習を重ねる中で感じたことや大切にしている事
ブレストポンダーの扱い方をシェアしたいと思います
ただし、デルバーやミラクル、ショーテル、ANTなどなど
アーキタイプ毎に多少ドロソの使い方が異なるので今回は
私が最も得意とするデルバー視点寄りでのドロソの使い方を記述していきます
【ブレスト編】
言わずもがなブレストの最大のメリットは2枚戻す事にあります
ただしこれは最大のデメリットでもあります
シャッフル手段が乏しいパウパーにも現れているように
ブレストはシャッフル手段がない状況で使用するとほとんど効果を発揮しません
シャッフル手段がない状況でブレストを最も効率よく使用するためには
「ブレストを撃たない事」です
説明します
よくエンド前にブレストを手なりで打つプレイヤーを多く見かけますが
シャッフル手段もないままエンド前にブレストを打っても3枚掘って
要らないカードを2枚戻しても次のドローで一枚引いてしまうことになります
これではブレストの強さの6割も引き出せていません
エンド前に撃たずにドローして、その後にブレストをキャストすると
素引きのドローと合わせて4枚見ることができるうえ
シャッフル手段を獲得すれば不要な2枚を戻すことができます
(エンド前に撃たなかった1マナ+ドロー後のキャスト=都合2マナで4枚掘るため
擬似的に衝動のような働きになるイメージ)
ブレストにはこういった我慢が必要になります
暇だから打つブレスト「暇インストーム」を減らしましょう
特にデルバーは目くらましや不毛の大地のように腐りやすいカードも
多いため、そういったカードを後々引いてしまっても戻せるように
ブレストを手札に温存し続けることも大切です
こういうブレストを温めておく感覚はデルバーやミラクルのような
フェアデッキで特に有効です、余裕がなくキャストせざるを得ない場合も
もちろん多くありますが、特に劣勢でもない限り少し意識してみてください
【ポンダー編】
ポンダーはある程度自己完結したドロソなので
ほとんど言うことがないのですが
2ターン目以降のポンダーには注意が必要です
テーマは「一枚だけもらってシャッフル」です
皆さん、ポンダーをキャストして3枚とも、もしくは2枚欲しい事って多いですか?
あまりないでしょ?
大体ポンダーで見えた三枚のうち欲しいのは一枚だけであることが多いのです
例えばこれまたシャッフル手段がないままにポンダーをキャストしても
1枚欲しいけど、2枚要らないからシャッフルする、そんなことざらにありますよね
ただブレストと違いポンダーは自身でシャッフル可能なので
割と雑に撃っても構いませんが、ポンダーでシャッフルしなかったと言う事は
「そもそもポンダーを打つ必要がなかった」わけですから
多少ドローの順番が変わりますがこれはポンダーを強く使えたと言うことには
なりません、むしろ無駄遣いしてしまった、と言うわけです、ですから
他にシャッフル手段がある場合は出来るだけ「一枚だけもらってシャッフル」を
心がけ、ポンダーの効果を最大限に引き出しましょう
例:島(タップ)+フェッチの状態で無理にフェッチ切ってまでポンダーせずに
次のターン、島をアンタップして島からポンダーしましょう、と言うことですね
ところで
ここまで読んでくださった皆さんが今、思っていることを
当ててみましょうか?
「そんなにいつもシャッフル手段があれば苦労しないよ」
笑
はい、結論から言うとありません
一般的なリストである
ブレスト4
ポンダー4
フェッチ8
実は残念ながらこれだけの枚数ではギリギリ機能しない事が多いのです
そこで最も重要かつ、ブレストポンダーの強さをさらに引き出せる
縁の下の力持ちなドロソが存在します、それは
定業です
(定業だけカタカナじゃない……)
【定業編】
実は私が最も好きなドロソは定業です
コモンのくせに1万以上したとかいうのが最大の理由ですが笑
ブレスト4
ポンダー4
フェッチ8
ここに定業を、できれば2枚入れる事で
生まれ変わったかのようにデッキが回り出します
これはうまく言葉や数字では表現できない私の感覚的な
ところで申し訳ないのですが
ブレスト4
ポンダー4
フェッチ8
で、なんかうまく回らないなぁと感じている方は騙されたと思って1、2枚
定業を追加して試してみてください
すぐにこのカードの魅力がわかるはずです
追加のシャッフル手段として9枚目のフェッチなどを採用する方も多いですね
個人的には9枚目のフェッチより、土地にもカウンターにも除去にもクロックにも
化ける可能性がある定業が好きです
さらにセットランドは1ターンに一回というルールがあるため
フェッチが8から9になろうとシャッフル面での機能性は向上しません
例えるなら「スタミナは伸びるけど足が速くなるわけではい」と言った感じです
さて、長々と書いてみましたけれど、いかがだったでしょうか
全体を通して言える事は、ワンテンポ我慢してドロソをキャストすると言う事です
レガシーと言うフォーマットはモダンのようにすれ違いのダメージレースをしたり
脅威を押し付け合うボクシングのようなフォーマットではなく
どちらかといえば寝技、マウントをしっかり取ってから、一方的に殴る
そう言うゲームが多くなります、それはwillをはじめとした対抗手段が
充実しておりかつ脅威一枚でゲームを決めてしまえるためです
レガシーに大切なのは1マナの重みではありません
むしろマナはわりと無駄にしても構いません
レガシーに大切なのは一枚の重みです
それを意識してプレイされてみてください
ここまで読んでくださりありがとうございました
少しでもいい記事だな、タメになったなと思ってくださった方は
元ツイートをいいねしたり、RTしたり
コメントしていただけると励みになります
結構頑張って書きました笑
ではこの辺で
よいレガシーライフを
ありがとうございました
最近我が県ではレガシープレイヤーもだいぶ増えて来ており
大変な盛り上がりを見せていますね
いつも一緒に遊んでくれてありがとうございます
ところで皆さんはレガシーと言うフォーマットのどこに魅力を
感じていますか?
強力なクリーチャー、豪快なコンボ、非情なまでのロック、華麗なコントロール
ワクワクしますよね
そう言う私はと言いますと、ブレインストームとポンダーに
最大の魅力を感じます、なぜかと言うと
この二枚はヴィンテージでも制限になっている程、強力なカードです
それが4枚も使えるレガシーと言うフォーマット……
つまりヴィンテージで制限になるほど強力なこの二種を
巧みに扱えるものがレガシーを制すると言っても過言ではないと
私は思っています(非青ユーザの方はすみません、あくまでも個人の感想です)
そんな私が日々練習を重ねる中で感じたことや大切にしている事
ブレストポンダーの扱い方をシェアしたいと思います
ただし、デルバーやミラクル、ショーテル、ANTなどなど
アーキタイプ毎に多少ドロソの使い方が異なるので今回は
私が最も得意とするデルバー視点寄りでのドロソの使い方を記述していきます
【ブレスト編】
言わずもがなブレストの最大のメリットは2枚戻す事にあります
ただしこれは最大のデメリットでもあります
シャッフル手段が乏しいパウパーにも現れているように
ブレストはシャッフル手段がない状況で使用するとほとんど効果を発揮しません
シャッフル手段がない状況でブレストを最も効率よく使用するためには
「ブレストを撃たない事」です
説明します
よくエンド前にブレストを手なりで打つプレイヤーを多く見かけますが
シャッフル手段もないままエンド前にブレストを打っても3枚掘って
要らないカードを2枚戻しても次のドローで一枚引いてしまうことになります
これではブレストの強さの6割も引き出せていません
エンド前に撃たずにドローして、その後にブレストをキャストすると
素引きのドローと合わせて4枚見ることができるうえ
シャッフル手段を獲得すれば不要な2枚を戻すことができます
(エンド前に撃たなかった1マナ+ドロー後のキャスト=都合2マナで4枚掘るため
擬似的に衝動のような働きになるイメージ)
ブレストにはこういった我慢が必要になります
暇だから打つブレスト「暇インストーム」を減らしましょう
特にデルバーは目くらましや不毛の大地のように腐りやすいカードも
多いため、そういったカードを後々引いてしまっても戻せるように
ブレストを手札に温存し続けることも大切です
こういうブレストを温めておく感覚はデルバーやミラクルのような
フェアデッキで特に有効です、余裕がなくキャストせざるを得ない場合も
もちろん多くありますが、特に劣勢でもない限り少し意識してみてください
【ポンダー編】
ポンダーはある程度自己完結したドロソなので
ほとんど言うことがないのですが
2ターン目以降のポンダーには注意が必要です
テーマは「一枚だけもらってシャッフル」です
皆さん、ポンダーをキャストして3枚とも、もしくは2枚欲しい事って多いですか?
あまりないでしょ?
大体ポンダーで見えた三枚のうち欲しいのは一枚だけであることが多いのです
例えばこれまたシャッフル手段がないままにポンダーをキャストしても
1枚欲しいけど、2枚要らないからシャッフルする、そんなことざらにありますよね
ただブレストと違いポンダーは自身でシャッフル可能なので
割と雑に撃っても構いませんが、ポンダーでシャッフルしなかったと言う事は
「そもそもポンダーを打つ必要がなかった」わけですから
多少ドローの順番が変わりますがこれはポンダーを強く使えたと言うことには
なりません、むしろ無駄遣いしてしまった、と言うわけです、ですから
他にシャッフル手段がある場合は出来るだけ「一枚だけもらってシャッフル」を
心がけ、ポンダーの効果を最大限に引き出しましょう
例:島(タップ)+フェッチの状態で無理にフェッチ切ってまでポンダーせずに
次のターン、島をアンタップして島からポンダーしましょう、と言うことですね
ところで
ここまで読んでくださった皆さんが今、思っていることを
当ててみましょうか?
「そんなにいつもシャッフル手段があれば苦労しないよ」
笑
はい、結論から言うとありません
一般的なリストである
ブレスト4
ポンダー4
フェッチ8
実は残念ながらこれだけの枚数ではギリギリ機能しない事が多いのです
そこで最も重要かつ、ブレストポンダーの強さをさらに引き出せる
縁の下の力持ちなドロソが存在します、それは
定業です
(定業だけカタカナじゃない……)
【定業編】
実は私が最も好きなドロソは定業です
コモンのくせに1万以上したとかいうのが最大の理由ですが笑
ブレスト4
ポンダー4
フェッチ8
ここに定業を、できれば2枚入れる事で
生まれ変わったかのようにデッキが回り出します
これはうまく言葉や数字では表現できない私の感覚的な
ところで申し訳ないのですが
ブレスト4
ポンダー4
フェッチ8
で、なんかうまく回らないなぁと感じている方は騙されたと思って1、2枚
定業を追加して試してみてください
すぐにこのカードの魅力がわかるはずです
追加のシャッフル手段として9枚目のフェッチなどを採用する方も多いですね
個人的には9枚目のフェッチより、土地にもカウンターにも除去にもクロックにも
化ける可能性がある定業が好きです
さらにセットランドは1ターンに一回というルールがあるため
フェッチが8から9になろうとシャッフル面での機能性は向上しません
例えるなら「スタミナは伸びるけど足が速くなるわけではい」と言った感じです
さて、長々と書いてみましたけれど、いかがだったでしょうか
全体を通して言える事は、ワンテンポ我慢してドロソをキャストすると言う事です
レガシーと言うフォーマットはモダンのようにすれ違いのダメージレースをしたり
脅威を押し付け合うボクシングのようなフォーマットではなく
どちらかといえば寝技、マウントをしっかり取ってから、一方的に殴る
そう言うゲームが多くなります、それはwillをはじめとした対抗手段が
充実しておりかつ脅威一枚でゲームを決めてしまえるためです
レガシーに大切なのは1マナの重みではありません
むしろマナはわりと無駄にしても構いません
レガシーに大切なのは一枚の重みです
それを意識してプレイされてみてください
ここまで読んでくださりありがとうございました
少しでもいい記事だな、タメになったなと思ってくださった方は
元ツイートをいいねしたり、RTしたり
コメントしていただけると励みになります
結構頑張って書きました笑
ではこの辺で
よいレガシーライフを
ありがとうございました
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